2026/08/02 14:50
朝、一番に手に取るマグカップ。
書きやすくて、気づけばいつも使っているペン。
何年も履いているのに、やっぱりしっくりくる靴。
理由はうまく説明できないけれど、気づけばいつも選んでいるものってありませんか。
お気に入りって、そんな存在なのかもしれません。
食器も、きっと同じです。
朝、食器棚を開けて、
「今日は、どの器にしよう。」
忙しい日は、迷わずいつもの一枚。
少し気持ちに余裕がある日は、「今日はこっちにしようかな」と違う器を手に取ってみる。
その日の気分まで映るようで、不思議です。
漆器も、そんな器でいてくれたら嬉しい。
炊きたてのご飯をよそったり。
お味噌汁をよそったり。
冷ややっこを盛ったり。
おやつをのせたり。
気合いを入れる日だけではなく、何気ない毎日の中で自然と手が伸びる。
そんな付き合い方が、漆器にはよく似合います。
お気に入りの道具がひとつあるだけで、「毎日が劇的に変わる!」というわけではありませんが・・・。
それでも、朝のコーヒーが少し楽しみになったり。
食卓に好きな器が並ぶと、「いただきます」が少し嬉しくなったり。
暮らしは、小さな「好き」が積み重なってできているんだなと思います。
だから今日も、
「今日は、どれにしようかなー♪」
そんな時間が、暮らしの中にあるといいなぁと思います。
漆器や漆の製品も、いつかあなたにとって「気づけば、いつも選んでいる。」そんなお気に入りの一つになれたら嬉しいです。

