はじまりは、2016年12月、岩手県の盛岡駅地下で開催した『エキチカの漆市』
「エキチカの漆市」は、岩手県八幡平市安代漆工技術センターを卒業し、個人で活動している塗師達によって結成されました。
漆のすばらしさ、
すごさをもっと知ってもらいたい。
漆をもっと広めたい。
作家自ら売り場に立ってお客様と会話したい。
新人作家の販売の場がほしい・・・
独り立ちしたばかりで商品の種類や数が少なくても、仲間が集まれば大きなマーケットになる!
そんな思いが原動力になり、岩手県内だけでなく、首都圏でもいろいろなイベントなどに参加し活動してきました。
岩手は漆器や南部鉄器・岩谷堂箪笥などで知られる伝統工芸の地。

エキチカの漆市に集う塗師たちは、伝統的な技術の継承のみならず、独自の作品作りにも挑戦しており、個人の活動も盛んに行っています。
現在は、岩手県在住の作家と、岩手を離れて各地で活動している作家、縁があって岩手に移り住んだ漆作家さんを含め、活動を続けています。

漆の艶やかな光
手に触れる感触
そして作品に込められた思い。
一つひとつ心を込めて生み出された作品は、
日常の中に、さりげなく彩りを添えてくれます。
1点ものの商品が多く、
数も多くはありませんが、
より多くの方に知っていただくため、
そして気になったらご購入頂けるように、
ネット販売可能な塗師や作家の作品を集めたネットショップを立ち上げました。
いつの日か、
漆の製品がすぐそこにある日常を目指して。